ハワイアンジュエリーミリオンベル本店

1. 【時期別】ピアスの付け方・選び方

ピアスホールは、開けてから穴が安定するまである程度の時間がかかります。開けたばかりのピアスホールは傷口と同じ状態であるため、放っておくと自然に塞がり、綺麗なピアスホールができません。そのため、ピアスの種類や付け方を段階的に変えて、穴が塞がることを防ぐ必要があります。

以下では、段階に合わせたピアスの付け方や選び方を説明します。

1-1.ファーストピアス

ファーストピアスは、穴を開けてから安定するまでの期間に付けるピアスです。傷口に直接触れるため、金属アレルギーのリスクが少なく、毎日の消毒がしやすい商品を選びましょう。ポストが太めで長さのあるシンプルなピアスは、引っ掛かりが少ないため、ファーストピアスとして人気です。

ファーストピアス装着期間の目安は最短で4～6週間です。個人差があり、開ける位置によっても期間は異なります。穴が安定するまで入浴時や就寝時も外さずに付け続ける必要があるため、普段のファッションに合わせやすいデザインを選ぶと良いでしょう。

1-2.セカンドピアス

ピアスホールが安定したら、セカンドピアスでおしゃれを楽しみましょう。セカンドピアスはファーストピアスによって安定したピアスホールを、長期的にトラブルが起きない状態まで安定させることを目的に装着します。安定したばかりのピアスホールの皮膚は、まだ薄くてキズつきやすい状態のため、頻繁に着脱せず、ピアスホールが完成するまで１か月程度は付け続けて下さい。

セカンドピアスには、金属アレルギー反応が出にくい素材で、ピアスホールに負担が少ない商品がおすすめです。重いピアスやフック式のピアスは、ピアスホールが傷ついたり伸びたりする恐れがあるため向いていません。ピアスホールに埋まってしまう危険性があることから、ヘッド部分が小さすぎるピアスも避けた方が良いでしょう。

1-3.セカンドピアスの後

セカンドピアスを動かしてみても痛みや引っ掛かりがなくなったら、ピアスホールは完成です。自分好みのピアスを付けて、存分におしゃれを楽しみましょう。

ピアスホールが完成してからも、ポストが太いピアスを無理に付けたり乱暴に着脱したりするとトラブルの原因になります。定期的にピアスホールの状態を観察し、ピアスや肌を清潔に保つなど、ケアを怠らないことが重要です。

なお、最初から大きなデザインのピアスを付けるとサイズが合わず、ピアスホールに負担がかかる可能性があります。まずは小ぶりのピアスから付け始め、徐々に様々なサイズに挑戦することがおすすめです。

2.【種類別】ピアスの付け方

ピアスには大きく分けて「ファッションピアス」と「ボディピアス」の2種類があります。それぞれの特徴は下記の通りです。

以下では、それぞれに分類されるピアスの代表例をいくつか紹介します。

2-1.ファッションピアス

ファッションピアスの代表例とそれぞれの特徴、付け方は下記の通りです。

【ファッションピアスの代表例と付け方】

ファッションピアスはキャッチの種類やフープサイズ、チェーンの長さなどにより印象が変わります。付け外しが簡単なため、好みに合わせて気軽にチャレンジすると良いでしょう。

2-2.ボディピアス

ボディピアスには多くの種類があります。ここでは代表的なボディピアスを3種類と、付け方2種類を紹介します。

【ボディピアスの代表例】

ボディピアスは引っかかりが少なく、ファーストピアスとしても用いられます。形状によって装着しやすい部位が異なるため、ピアスホールの位置に合わせて選ぶと良いでしょう。

【ボディピアスの付け方】

ピアスは部品が小さいため、コツを掴めずに着脱に苦労する人もいます。手が滑って掴みにくい場合は、ゴム手袋を使うことも有効です。

3.おしゃれなピアスの付け方

ピアスは付けるだけでおしゃれさをアピールできるアイテムですが、選び方やコーディネートにこだわることによって、こなれ感や自分らしさを演出できます。

以下では、おしゃれなピアスの付け片を紹介します。いずれもピアス穴を増やすことなく気軽に実践できる方法であるため、ぜひ取り入れて下さい。

3-1.イヤリング・イヤーカフなどと重ね付けをする

より華やかなおしゃれを楽しみたいのなら、イヤリングやイヤーカフなどと重ね付けをすることがおすすめです。シンプルなファッションも、耳元にピアスやイヤリングなどの華やかなアクセサリーを付けるだけで上品にまとまります。

イヤリングやイヤーカフは商品種類が豊富であるため、手持ちのピアスに合わせやすいことも嬉しいポイントです。装着時のバランスを考えながら、ピアスの雰囲気に合ったアイテムを選んで下さい。イヤリングやイヤーカフを重ね付けして、ピアスを使ったおしゃれなコーディネートを楽しみましょう。

3-2.特別な意味を持つモチーフや宝石を選ぶ

使われているモチーフや宝石の意味を知った上で、身に着けるピアスを選ぶ方法もおすすめです。

モチーフや宝石は、それぞれに異なる意味が込められていることがあります。例えば、ハートは「愛情の象徴」、リボンは「縁や結びつき」を表します。また、ハワイアンジュエリーで人気のホヌ(ウミガメ)は「幸運を招き、災いから身を守る」、プルメリアは「魅力を引き出す」という願いが込められたモチーフです。

モチーフや宝石が持つ特別な意味を知ることで、お守りとしてピアスを身に付けたりイベントに合わせたピアスを身に着けた着用したりといった楽しみ方ができるでしょう。

ハワイアンジュエリーのモチーフの意味

まとめ

ピアスホールを開けた後は、時期に合う種類のピアスを正しい方法で装着することが重要です。ピアスホール完成後は、好きなピアスで存分におしゃれを楽しみましょう。

ピアスは、イヤリングやイヤーカフと重ね付けしたり、モチーフや誕生石の持つ特別な意味を考慮して選んだりすると、より一層おしゃれに楽しめます。お守りとしてピアスを身に付けることもおすすめです。

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